土地の境界がトラブルになったら

境界がトラブルになったら

境界のトラブルに関する内容は、考えるまでもなく「境界線はどこ?」となります。

しかし「境界線」と言っても「公法上の境界」「私法上の境界」どちらを問題としているか本質を見極めなければ解決にはいたりません。

 

しかし、当事者にとればこのようなことは知らず、どうでもいい事かとも思えます。いずれにしても争いの本質のほとんどは、筆界などはどうでもよく自分の土地はどこまでか?ということでしょう。

 

したがって具体的な争いの内容は、
1、自分の土地がお隣に侵害されている。
2、自分の土地の面積が足りない。
3、境界を勝手に動かされた。
4、相手の主張している境界は一方的だ。
5、さらには、他のことでトラブルがあり、それを境界に持ち出してきている。
と、主に所有権についての争いと考えてもよい例が多くあります。

 

「筆界」については、当事者間での合意によって解決することは出来ません。よって、本当に争うのであれば法務局での「筆界特定制度」、裁判所での「境界確定訴訟」となります。しかし、その前に筆界と境界の専門家である土地家屋調査士に相談するもの一つの手段です。

 

何れにしても、感情的にならずに対処することが大切といえるでしょう。
まず、双方の資料を持ち寄り話し合いの場を持ち、現地を確認することが第一ではないでしょうか?

 

トラブルとなっている事を考えると難しいことかもしれませんが、顔も合わさずにいると大抵の場合、双方納得の上での事態の収拾はかなり難しいのが現実です。

 

愛知県土地家屋調査士会内に「あいち境界問題相談センター」(有料)という相談所もあります。法務局、裁判所は敷居が高いと思われるかたはこちらを利用するもの手段の一つか思います。


トップへ戻る